Teams エデュケーション版でスタッフノートブックを使う。

前回の続きで、「スタッフノートブック」を見ていきましょう。

新しいノートブックを作成する際に取得できる内容が書かれています。

  • 共同作業スペース

  • コンテンツライブラリ

  • プライベートノートブック

とあります。

共同作業スペース

一般のノートブックと同様の権限が与えられています。リーダーもメンバーも同様にコンテンツの編集ができます。資料を持ちより共同で作り上げてゆくタイプの作業に使います。

コンテンツライブラリ

リーダーは編集できますが、メンバーは表示のみです。メンバーに対しての注意書きや使用方法、決定事項の告知、マニュアルの配布が使用用途として考えられます。

プライベートノートブック

リーダーは編集できます。メンバーは自分のコンテンツは編集できるのですが、他のメンバーのノートブックは表示できません。個々のメンバーが公開したくないコンテンツ(記事、写真)をここで蓄積するという用途はどうでしょうか。

OneNoteについて

このノートブックはOneNoteを使っていますので、OneNoteの概念を押さえておくと、あとあと使いやすいので、すこし、OneNoteについて勉強しましょう。

  • セクション

  • ページ

があります。

OneNote1.jpg

セクションページはしっかり覚えておいてください。

セクションは大きな分類でその中にページがあります。

セクションの隣にはページのタイトルが見出しとして一覧に表示されます。

セクションを追加するときは画面下の「+セクションの追加」をクリックして命名します。ページを追加するときは、まず、セクションを選んだ後に「+ページの追加」をクリックします。

新しいページが作られますのでタイトルを入力してください。一覧にも表示されます。

OneNoteは何でもかんでも貼り付けることができますので、私はメモ代わりとしても、資料庫としても使っています。

また、OneNoteの検索機能は優秀なので、ページをどんどん作っても検索すればすぐに目的のページ(情報)に行き着くことができます。

ですが、今回はセクションをちゃんと分けましょう。

今回はTeams で複数の人と情報共有するためにOneNoteを使用します。自分だけが分かるネーミングではなく、スタッフが分かるような名前を付けるようにしましょう。

つづく。。。


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Hidemi Mori